今日、4月の第4土曜日は「はるまつり」です。コロナ禍ではありますが、昨年同様に時間を短縮するなどの工夫をしておこなわれました。数年前までは、上ノ山の敷地に隣接した竹林のたけのこを掘らせてもらっていました。残念ながら、駐車場になってしまったことで、はるまつりのメインテーマが消滅してしまったため、今年は“イースター”をテーマにして開催されました。
まずはパフェ作りから始まりました。カップの底にシリアルを入れて、あとはフルーツやプリン、水ようかん、マシュマロ、スポンジケーキ、アイスクリーム、生クリーム、ポッキーを刺して完成です。手作りですので、職員がお手伝いさせてもらいながら、利用者ひとりひとりがオリジナルパフェを作って食べました。
イースターはここからで、2番目の企画は、レジデンス日進の中庭に隠されたタマゴを見つけるという“イースター宝探し”。プラスチックでできたタマゴを見つけるとお宝(お菓子)と交換できました。次に白色のタマゴにシールやペンでカラフルに飾る“イースターエッグ作り”。様々なシールが用意されていて、単なるプラスチックの白いタマゴが素敵な飾り物へと変わっていきました。4番目の企画は”バザー”。職員や家族会に協力してもらってたくさんの品物が集まりました。お買い物券と品物を交換するという形ですが、利用者のお買い物体験のような感じです。過去に1度やったことがありますが、皆さんお買い物がお好きなようで、今回も盛況でした。
企画は以上で、お昼のお弁当となりました。お弁当と言うと「から揚げ弁当」「とんかつ弁当」「焼肉弁当」という声が聞かれますが、今日のお弁当はちょっと高級感のあるお弁当でした。カニの上にイクラが飾られていて、「イクラが出たのは初めて」と言われる利用者もいました。美味しく食べてもらえたと思います。
半日ではありましたが、新型コロナウイルス感染症対応による閉塞感の中、利用者の皆さんも職員も楽しい時間を過ごせたように思います。特にはるまつり担当の5名の職員は準備の段階から最後までご苦労様でした。