レジデンス日進事業開始20年をお祝いしました

レジデンス日進が事業を開始して今年で20年目を迎えました。昨日、家族会による20周年のお祝いの会があり、私とレジデンス日進の職員5名が出席させていただきました。

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レジデンス日進ができるまでの10年間、建設に向けて奈々枝会長はもとより、それぞれの立場での様々なご苦労があり、事業開始にたどり着くことができました。ここまでの努力は相当なもので、レジデンス日進に関わる人は忘れてはならないことです。ただし、今回はそのことを十分に理解した上で、業務開始からの20年に焦点を当てたお祝いの会でした。職員5名が招待を受けたのもそんな理由からでした。前理事長や奈々枝会長のご家族、和太鼓の先生、ダンスの先生もご出席くださいました。美味しいお食事、心のこもったお祝いスピーチ、地元で活躍されているコーラスグループの歌唱など40名の参加者が楽しい時間を共有することができました。家族会会長を中心に役員の皆様のチームワークと労を惜しまない姿勢があり、このような会が実現しました。本当にありがとうございました。

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なお、利用者が帰省した時に過去のイベント等の写真を熱心に見ているので、20年間のアルバムを作ってほしいとのご希望がありましたので、『20年のお祝いアルバム』を作成してお渡ししております。

 

 

 

 

WORKS掲載しました

WORKSを書庫にアップしました。今回は、虐待防止を法人としての重要課題と位置付け、1年間の準備期間を経て、今年度スタートした虐待防止委員会について、この委員会に携わっている大野理事に書いてもらいました。コロナ禍の影響で家族の代表や第三者委員の参加までには至っていませんが、利用者が参加できるところまで辿り着けたのは大きな成果でした。

初年度としてはまずまずの滑り出しだったように思いますが、立ち上げた委員会を機能させられるかどうかが今後の課題です。そのためには、虐待防止委員会に関わっている人だけでなく、法人職員全員がこの委員会の存在と、意義・役割を理解することをが必要となります。

 

バレンタインのクッキーです。

ロトで期間限定、バレンタインのクッキーを作っています。このような限定ものを作ることは利用者さんにとってもとても楽しみにしているものです。

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ハートの型抜きクッキーを中心に260円 100円で販売しています。

ロトでは、普段はスプーンクッキー・パウンドケーキ・マドレーヌなどの焼き菓子を作っていますが、このような季節もの製品もありますので、いつでもお問い合わせください。定番製品はロトのスイーツをご覧ください。

コミセンまつり参加

 

 

 

 

 

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天気にも恵まれるなかコミセンまつりが開催され、メイトウ・ワークスも参加させていただきました。

メイトウ・ワークスの陶器、天白ワークスのクッキーを販売し、活動の一部を紹介させていただけました。

 

なつまつり

8月2日に「こんな時におまつりやって大丈夫?」「利用者のリフレッシュになれば・・・」という葛藤の中、利用者も学童の皆さんも楽しみにされているということで、感染防止を最優先して実施することにしました。夏まつりの主たる目的は「利用者と学童の子どもたちとの交流」ですが、今回は、利用者はデイサービス2F、学童の子どもたちはデイサービス食堂と、エリアを完全に分けることで、接点を持たない形となりました。
スイカ割り
スイカはレジデンス日進から通りに出たところにあるくだもの屋さんで購入したものと、利用者のお父さんと有志の利用者が上ノ山の畑で育てたものを使わせてもらいました。今年、畑で収穫されたスイカは“小玉スイカ”でした。味は想像以上で、買ったスイカよりも甘くて美味しかったです。

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かき氷
『かき氷屋さん』になった子どもたちが、利用者と対面で“注文をうかがう”というやりとりをしながら作ってくれることがメイン企画ですので、ちょっと残念ではありましたが、今回は子どもたちが作ってくれたかき氷を職員が2Fの利用者に運んで食べてもらいました。感染予防を考えるとこれが限界かな・・・というところでした。

花火大会
いつもはお昼間にスイカ割りとかき氷、夕食後に花火をするのですが、雨が心配だったため、花火は延期になっていました。やはり雨が心配でしたが、なんとか8月31日になつまつりの後半、皆さんが楽しみにされている花火を実施することができました。レジデンス日進がスタートして数年後からこの花火大会が始まりました。今は皆さん余裕で花火を持っていますが、始めたばかりの頃は手に持てないどころか近づけない人もいました。
花火が終わった後は、夜でも夏は暑いよね・・・ということで必ずアイスクリームを食べるのですが、「花火」が楽しみなのか「アイスクリーム」なのか正直わからないところもあります。それでも「花火とアイスはセット」と理解してくれているようです。

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7月中にできました「流しそうめん」

7月7日の七夕は『流しそうめん』と決まっているのですが、レジデンス日進・上ノ山ホームでのコロナウイルス感染のため延期になっていました。利用者の皆さんは、いつやるのかを心配されていましたが、感染が収束して2週間ほどが経過しましたので、今日、実施することにしました。
そうめんを流す竹は、レジデンス日進の敷地内にある竹を切り、なたを使って半分に割り、節はノミでくり抜きます。この作業は以前、レジデンス日進の副所長さんが担当していましたが、副所長さん退職後は、事務センターの男性職員1名が引き継いでくれています。

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流しそうめんの時は雨降りが多いのですが、今日は良いお天気でしたので、久しぶりに屋外に竹を設置することができました。昼食の時にレジデンス日進の人たちが、午後4時過ぎにはそれぞれの日中事業所から戻って来た上ノ山ホームの人たちが参加しました。

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上ノ山ホームには畑があり、利用者とその家族の方が作物を育ててくれているのですが、そうめんだけでなく、朝収穫したトマトやきゅうりもそうめんと一緒に流れてきました。これも流しそうめんの楽しみのひとつです。

『流しそうめん』はレジデンス日進・上ノ山ホームでおこなわれるイベントの中でも特に“手作り”のイメージが強く感じられます。
七夕(流しそうめん)の担当職員のお二人、準備から後片付けまでご苦労様でした。

ゆったり工房あじさいコンサート

7月9日に日進市の就労継続支援B 型事業所ゆったり工房の第26回あじさいコンサートに行って来ました。コロナウイルス感染予防のこともあり、少人数ではありましたが、久しぶりに焼き菓子を販売したり、買い物、コンサート鑑賞など、利用者の皆さんは楽しめたのではないかと思います。

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はるまつり

今日、4月の第4土曜日は「はるまつり」です。コロナ禍ではありますが、昨年同様に時間を短縮するなどの工夫をしておこなわれました。数年前までは、上ノ山の敷地に隣接した竹林のたけのこを掘らせてもらっていました。残念ながら、駐車場になってしまったことで、はるまつりのメインテーマが消滅してしまったため、今年は“イースター”をテーマにして開催されました。

まずはパフェ作りから始まりました。カップの底にシリアルを入れて、あとはフルーツやプリン、水ようかん、マシュマロ、スポンジケーキ、アイスクリーム、生クリーム、ポッキーを刺して完成です。手作りですので、職員がお手伝いさせてもらいながら、利用者ひとりひとりがオリジナルパフェを作って食べました。

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イースターはここからで、2番目の企画は、レジデンス日進の中庭に隠されたタマゴを見つけるという“イースター宝探し”。プラスチックでできたタマゴを見つけるとお宝(お菓子)と交換できました。次に白色のタマゴにシールやペンでカラフルに飾る“イースターエッグ作り”。様々なシールが用意されていて、単なるプラスチックの白いタマゴが素敵な飾り物へと変わっていきました。4番目の企画は”バザー”。職員や家族会に協力してもらってたくさんの品物が集まりました。お買い物券と品物を交換するという形ですが、利用者のお買い物体験のような感じです。過去に1度やったことがありますが、皆さんお買い物がお好きなようで、今回も盛況でした。

企画は以上で、お昼のお弁当となりました。お弁当と言うと「から揚げ弁当」「とんかつ弁当」「焼肉弁当」という声が聞かれますが、今日のお弁当はちょっと高級感のあるお弁当でした。カニの上にイクラが飾られていて、「イクラが出たのは初めて」と言われる利用者もいました。美味しく食べてもらえたと思います。

半日ではありましたが、新型コロナウイルス感染症対応による閉塞感の中、利用者の皆さんも職員も楽しい時間を過ごせたように思います。特にはるまつり担当の5名の職員は準備の段階から最後までご苦労様でした。

 

 

 

選手の皆さん、優勝おめでとうございます

名東福祉会ソフトボールチームがやってくれました。

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今日おこなわれた知的障害者ソフトボール大会ですが、順調に決勝まで駒を進め、決勝では最終回に2点を取ってサヨナラ勝ちをしました。今回は4月に入ってから毎週火曜日に練習をして大会に臨んだようで、練習の成果が出たと言えるのかも・・・ 参加した利用者も職員もお疲れさまでした。

家族会総会です

今朝は、レジデンス日進・上ノ山ホーム家族会の総会です。コロナ禍ですので、昨年同様に玄関で受付をして総会資料をお渡しするという形になっています。家族会定例会が開催できていないこともあり、久しぶりに出会うお母様方も多く、話に花が咲いているようです。役員の皆様には、桜は満開ですが花冷えの中、本当にご苦労様です。                                      IMG_1836

 

 

 

 

 

お花見日和でした

25日は開花したばかりでしたが、あっという間にほぼ満開となりました。

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昨日は満開近い桜を眺めながらお花見をしました。いつものように桜が咲いて、変わらず近所の喫茶店「あぜりあさん」にお花見弁当を作ってもらい、お花の下でお団子をいただくという毎年同じような流れですが、コロナ禍において「同じ」ことができることに感謝したいです。晴れて暖かな日になって良かったです。

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桜が開花しました

今朝、レジデンス日進の前にある桜の花がほんの少しですが咲いていました。30日にお花見の企画がありますが、この分だと満開に近い桜の花を見ながら「お花見弁当」をいただけそうです。

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3回目のワクチン接種が始まりました

医師が事業所を訪問する形であれば、接種券が届いていない段階でも接種が可能ということで、ふくしまファミリー内科の福嶋医師が手配してくださり、名東福祉会の利用者・職員のワクチンを確保していただきました。日進市も在住の利用者・従業者には接種日に合わせて接種券を用意してくださったので、かかりつけの医療機関やファイザー製のワクチンを希望される方を除いては、1月24日から接種が開始されています。2回目のワクチンを接種してから6ヶ月経過しないと接種できませんので、3月23日までに5回に分けて実施することになっています。
福嶋医師にはワクチンの確保だけでなく、事業所に訪問して接種していただいていること、本当にありがたく、感謝しております。日進市も前回の接種に引き続き、素早く対応してくださり感謝です。
皆様の協力により3回目の接種が進んでいます。ぜひ、感染予防に効果を発揮してくれることを願っています。

WORKSをアップしました

WORKS147号を新年号として1月に発行しました。

「新年のご挨拶」というタイトルで、理事長と各事業所の管理者がそれぞれ現状と今年の抱負を書かせてもらいました。レジデンス日進と上ノ山ホームのことが書かれていませんが、理事長が管理者を兼務しているため、今回は法人のことを優先としました。ご理解いただきますようお願いいたします。

コロナウイルス退散

年明けから始まったコロナウイルスの爆発的な感染拡大により、名東福祉会も利用者・職員合わせて数名の感染者を確認しています。不要不急の外出、手洗い、消毒、マスクの着用、換気など、できることはやっていますが、さらに拡大していくのか留まってくれるのかがまったくわからない状況です。感染予防に最大限注意を払わなければなりませんが、こんな時だからこそ、小さなイベントは利用者にとっても職員にも大切な時間です。

2月3日は節分でした。昨日は各事業所とも豆まきをしています。「鬼は外」福は内」の声で豆を投げるのですが、今年は「コロナウイルス退散」の思いを込めての豆まきだったと思います。レジデンス日進では、利用者の皆さんが豆を入れる箱を手づくりしたり、職員が書いた鬼の絵の仕上げに目や髪の毛を付けて楽しみました。鬼の役を買って出てくれる貴重な利用者と職員もいてくれました。

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ボランティアルームの新規活用

レジデンス日進の中にあるボランティアルームですが、2年前に利用者が日中活動で利用する、職員の休憩場所として、後援会・家族会のミーティングの場所として活用できるようキッチン、テーブル・椅子、大型テレビ等を入れて多目的ルームとしての環境を整えました。残念なことに、そのあとすぐに新型コロナウイルス感染が始まってしまい、多目的ルームとしての機能を果たせていませんでしたが、10月1日の金曜日(緊急事態宣言が解除となった日)に、日進市障害者自立支援協議会の権利擁護部会が主催する「成年後見制度」の研修会がリモートで開催されましたので、レジデンス日進・上ノ山ホーム家族会役員さんに参加のお声掛けをしました。

 

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パソコンをつないだテレビ画面を見ながら講師の方のお話を聴いていただきましたが、初めてのリモート研修としては概ね良好でした。今回は多目的なボランティアルーム利用の実験のような感じでしたが、4名の役員さんには新たな試みにご協力いただきありがとうございました。現時点では緊急事態宣言は解除されていますが、第6波は必ず来ると言われています。まだまだ積極的利用という訳にはいきませんが、感染が落ち着いたら後援会や家族会の皆さんに文字どおり多目的に活用していただきたいと思います。

 

 

 

お盆休み前のお掃除

今年のお盆休みは8月13日から15日までです。レジデンス日進の日中活動も12日で一区切りでした。毎年、お盆前とお正月休みの前には大掃除をするのですが、そのあとにちょっとおやつを食べるのが恒例となっています。利用者の皆さんと掃除と言っても・・・という感じもしますが、もう随分前のことだと思うのですが、学校に通っているころに頑張っていたのか、雑巾掛けができる人が結構いたりします。

おやつはオレンジ、桃、ぶどうのゼリーを選んでもらいました。桶に水をはり、氷を浮かべた中に並んでいるゼリーは涼しげでいかにも美味しそう。見た目も大事です。(これも視覚支援?)

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気持ちを切り替えてのなつまつり

7月は新型コロナウイルスの感染者が1名確認されたことにより、利用者はレジデンス日進・上ノ山ホームから一歩も出られない状況となりました。猛暑の中、職員もシャワーキャップにフェイスシールド、防護ガウンを着用しての支援をおこない、なんとか新たな感染者を出すことなく2週間が経過しました。いつ感染してもおかしくない、いづれが感染者が出るだろうと思いながらも、現実となると、これまでに経験したことのない負荷が職員に襲い掛かりました。現場の支援員は言うまでもありませんが、看護師、栄養士、事務センター職員が「クラスターを発生させない」という思いで日々業務に取り組んでくれたことに感謝しています。

また、日進市健康福祉部の方々には、感染者確認以降は保健所や保健センターに連絡を取っていただいたり、それ以前にも障害者支援施設職員のコロナワクチン優先接種においては、少しでも早く、全職員が接種できるよう様々な配慮をしていただきました。ふくしまファミリー内科の福嶋先生にはすぐに事業所に来ていただき、濃厚接触の可能性のある方にPCR検査をしていただきました。職員だけでなく、地域の関係機関にもご協力いただき、幸いにも感染拡大を招くことなく済みました。合わせて感謝申し上げます。

苦しい7月の後半でしたが、気持ちを切り替えて8月6日に利用者と職員だけではありますが、「なつまつり」をおこないました。スイカ割りをして、かき氷を作って、夜は花火という定番のメニューですが、特に利用者の皆さんは相当ストレスが溜まっていたと思いますので、気分転換になったのではないでしょうか。おまつり担当の職員がいろいろと工夫して楽しませてくれました。今回は、音楽と花火との共演による職員の『オタ芸』がありました。これまでにない企画で、利用者だけでなく、職員も惹きつけられました。                          オタ芸1

 

梅雨空の下、流しそうめんをしました

名古屋の過去30年間で夜空に星が見えたのは8回(26%)だそうです。梅雨の真っ最中なのでこの数字にも頷けますが、残念ながら今年も雨の七夕になりました。
レジデンス日進・上ノ山ホームでは7月7日にそうめんが流れる川を天の川に見立てて流しそうめんをおこないます。敷地内の竹の木を切って半分に割り、節をくりぬいての手作り(今回は事務センターの職員が頑張って作ってくれました)の川の上流からそうめんを流します。上ノ山ホームの利用者と家族の方が育ててくれている「トマト」や「きゅうり」といった野菜も流れてきます。

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本物の竹を使った流しそうめんをする機会はあまりないので、利用者だけでなく、職員も楽しめています。お天気には恵まれませんでしたが、長く続くコロナ禍の中で、少しは閉塞感を忘れることができたのではないかと思います。

令和2年度決算に関する定時評議員会

6月17日の評議員会にて令和2年度の事業報告・決算報告が承認されました。

昨年度は、機関誌WORKSに書かせていただいたとおり、職員による虐待がありました。今回の評議員会では、この件が法人運営・経営を左右するという認識の下、多くの時間を費やし、再発防止に向けての議論がなされました。評議員の方々の貴重なご意見を真摯に受け止め、虐待防止委員会の準備をしっかりと進めていきたいと思います。
幸いにも当法人ではクラスター等は発生しておりませんが、新型コロナウイルス感染の影響により、特に日中活動においてはイベントの縮小および中止、ボランティアさんや実習等の受け入れも自粛させていただきました。大きな額ではありませんが、作業による収入も減少しました。
夜間支援においても週末の外出、帰省等の自粛、日中活動同様に毎年おこなっている“はるまつり、夏まつり、あきまつり”も大幅に縮小しての開催となりました。『不要不急の外出の自粛』『3密を避ける』を淡々と実行してきましたが、施設という建物の中で、接する相手は職員だけという状況に、さほど表面化はしていませんが、内面では利用者も職員も相当なストレスを抱えているように思われます。
レジデンス日進・上ノ山ホームの利用者、職員のワクチン接種はすでに始まっています。日中事業所の接種も来月以降に動きがあるのではないかと思います。現在はまだ「まん延防止重点措置」の状態ですのでむずかしいですが、少しずつ外に向かった動きが再開していければと考えています。
令和2年度は厳しい決算となりました。すぐに法人運営・経営を揺るがすようなことはありませんが、ここ数年の日中事業所での利用率の低下、一昨年に終了した名東区障害者基幹支援センター事業に代わる新規事業の立ち上げができていないことが厳しい状況となった原因と思われます。
名東福祉会に求められる地域のニーズは「行動障害のある自閉症者」の事業所利用です。ただ、行動障害のある自閉症者に対応するためには、障害特性の理解と理解した上での環境調整が必要となります。各事業所で試行錯誤しながら取り組んではいますが、正直、力不足であることは否めません。この点を強化することで新たな利用者の受け入れやグループホーム事業に結びついていきたいと考えています。今年度から行動障害のある自閉症者への対応の強化を法人の内部研修としてスタートさせています。
虐待防止委員会の準備と行動障害のある自閉症者を対象とした内部研修が令和2年度を踏まえての課題であることが評議員会でも確認されました。今年度は2つの課題を軌道に乗せる重要な1年であると考えています。動きがあるごとに経過をお伝えしていきたいと思います。

ささやかに「はるまつり」

4月の第4土曜日はレジデンス日進の「はるまつり」の日です。“たけのこまつり”とも呼んでいるくらいですので、たけのこ掘りがメインです。その他にも模擬店やゲーム、バーベキューなど、利用者と家族と職員で楽しもうというおまつりです。ただ、昨年はコロナウイルス感染対応のため、お弁当を食べる程度に縮小したイベントになってしまいました。今年こそはと思っていたのですが、残念ながら昨年同様に縮小したおまつりとなりました。

それでも、職員が工夫した宝探し、ポップコーンと冷やしパインが用意されていました。人が集まり過ぎないようにレジデンス日進と上ノ山ホームはそれぞれの場所で、さらに1ユニットごと、1ホームごとが順番に参加する形となっていました。人が少ないので寂しい感じにはなってしまいましたが、日常とは違った雰囲気に、利用者の皆さんは短い時間でしたが、閉塞感から脱却できたのではないでしょうか。この緊急事態はまだまだ続きそうです。大きな行事はでいませんが、気分転換のためにも、今回のようなこじんまりとしたイベントでもいいので企画していかないと・・・と思います。

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お弁当は、先月オープンした鶏肉・たまごの専門店「千の鶏」さんにお願いをしました。ケーキもセットで頼んだので、大忙しだったと思います。お世話になりありがとうございました。たけのこも入って春らしいメニューでした。から揚げもしっかり入っていて満足度の高いお弁当でした。ちょっと薄味でとっても美味しかったです。

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久しぶりに外で身体を動かしました

今日は朝から、第18回名古屋市障害者スポーツ大会ソフトボールの部がありました。昨年度は新型コロナウイルスの影響で春秋のソフトボール大会が中止となってしまい、がっかりしたまま1年を過ごした利用者もいましたが、今年は開催の案内が届いた時点で、期待感をもって参加を楽しみにしていました。開催に向けて準備してくださった大会関係者の皆様には感謝申し上げます。

新型コロナウイルス感染がまた拡大に向かっています。昨年は、利用者も不要不急の外出、3密回避の生活を送らざるを得ない状況でした。今年に入ってもその状態は変わらず、いつまで続くのかわからない自粛生活に利用者の皆さんは相当にストレスを感じているのではないかと思われます。そのような中での今日のソフトボール大会は、試合の勝ち負けに関係なく、リフレッシュできた1日になったのではないでしょうか。

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職員による利用者虐待のお詫び

昨年度、当法人では利用者虐待がありました。ご利用者、ご家族をはじめ、多くの関係者の皆様にご迷惑とご心配をお掛けしましたことを心よりお詫び申し上げます。WORKS146号に利用者虐待のお詫びと虐待防止の文章を掲載させていただきました。

当法人職員による利用者虐待があったと判断したことにより、まず法人としてできることは、被害にあわれたご利用者、ご家族への謝罪、行為者の制裁処分、そして同じことを繰り返さないための再発防止計画とその遂行。粛々と実行してはおりますが、どこかの段階で完了するわけではなく、継続していかなければならない課題です。次年度は虐待防止員会を設置するにあたり、今年度は委員会の立ち上げ準備の年度になります。再発防止から虐待防止へと、この課題に対し、真摯に向き合っていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

マイクロバスがやってきました

本日、午前10時に新しいマイクロバスが納車されました。レジデンス日進の利用者の親戚の方から寄付をいただき、レジデンス日進の利用者や家族会の皆さんも利用できて、楽しみが増えるようなものは何か?と色々と考えた結果、日々の利用者の送迎にも利用でき、散歩やバスハイク、家族会の日帰り旅行などにも利用できるマイクロバスがいいのでは・・・ということで購入させていただきました。

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昨年亡くなられたバイオリニストの方のご意向もあっていただいたご寄付ですので、「社会福祉法人名東福祉会レジデンス日進」のロゴの横にバイオリンのカットを入れさせていただきました。レジデンス日進に限らず、名東福祉会で有効活用させていただきます。

ありがとうございました。

 

 

少しだけイベント再開しました

緊急事態宣言が解除されて以降も、施設内での感染に怯えながらの毎日ではありますが、施設内で利用者と職員だけで実施できるイベントだけは、3密に注意しながら再開しています。ただ、ここにきて「第2波」という言葉が聞かれるようになり、自粛の程度に迷わなければならなくなりそうです。

上ノ山ホームでは、利用者のお父様(1名)が中心となって利用者数名と家庭菜園ならぬホーム菜園で野菜作りをしてくださっています。今年はトウモロコシが収穫できました。早速茹でてホームの利用者全員で美味しくいただきました。

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トウモロコシの収穫の少し前には、ミニトマトときゅうりを収穫して、毎年、七夕のイベントとして流しそうめんをおこなっているのですが、そうめんと一緒に流して楽しみました。

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サポートだよりをアップしました

名東福祉会後援会発行のサポートだよりNo.4をアップしました。今回は、朗読、読み聞かせ、音楽療法、ドッグセラピー、和太鼓を通じて当法人の4事業所の日中活動の充実に力をお貸しくださっているボランティアさんのコメントが掲載されています。好評の職員紹介もあります。

ぜひ、読んでみてください。

はるまつりの中止

レジデンス日進・上ノ山ホームでは毎年4月の第4土曜日に「はるまつり」をおこなっています。通称たけのこまつりと呼ばれていて「タケノコ掘り」から始まったイベントです。昨年、タケノコ掘りの竹林が駐車場になってしまい、今年はタケノコ掘り抜きのイベントになるはずでした。それどころか新型コロナウイルスの影響で中止を選択せざるを得なくなってしまいました。多くの利用者が楽しみにされているイベントです。何もないのは寂し過ぎるということで、おまつり担当職員の皆さんが、お弁当とケーキを提案してくれました。みんなで集まってという訳にもいきませんので、各ユニット・ホームごとにはなりましたが、いつもの週末とはちょっと違っていて良かったのではないでしょうか。

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恒例のお花見

昨日、レジデンス日進では桜の木の下でお花見弁当をいただきました。新型コロナウイルスの感染が著しく、イベントの延期や中止されていますが、屋外でお弁当を食べるのであれば、「密閉空間・密集場所・密接場面」には該当しないということで実施しました。今年は桜の開花が早く、4月に入った頃には散ってしまうと思っていたのですが、3月の終わりに寒い日が続きましたので、ちょうど満開といった感じでした。準備万端だったのですが、あまりにも風が強く、お弁当が飛んでしまうというハプニングもあり、ちょっと残念でしたが、急いで食堂に戻って食べることになりました。

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お弁当はいつもどおりご近所の喫茶店「あぜりあ」さん手作りのお花見弁当でした。いつも美味しいお弁当をありがとうございました。

手づくりマスク

先日の家族会役員会で「マスクや消毒液が手に入らなくて困っています」というお話をさせていただきました。すると終日後に役員さんたちが手分けして作ってくださった職員の人数分50枚のマスクが届きました。これで在庫のマスクの節約ができます。困りごとを話すとすぐに対応してくださる家族会は本当に心強いです。ありがとうございました。ランダムに配布してもらいましたが、いろんな柄があったので、職員の好みがあったかも...

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