合同家族会役員会のあり方について

IMG_04274月はあれもこれも「今年度最初の○○○」となりますが、名東福祉会合同家族会役員会も今日が最初の集まりでした。家族会同士での情報共有が大切なので、今年度は各事業所の見学からスタートしようということになりました。今日は、メイトウ・ワークス、はまなすを各所長の案内で見学しました。どの事業所も車で15~20分圏内のところにあるのですが、わざわざ利用していない事業所を見学に行くことはなかったので、最も身近な事業所でありながら新鮮だったようです。両事業所とも様々な工夫を凝らして、ひとりひとりの利用者に合った日中活動を提供しています。法人としては、家族会役員の皆さんにそんなところを見ていただけて良かったと思っています。次回は、天白ワークスとレジデンス日進の見学予定です。

見学のあとは、今年度の合同家族会役員会の活動について話し合いがされました。特に役員会の開催回数ついて絞った議論となりました。以前は毎月集まっていたのですが、今は隔月で年間6回となっています。結論的には6回は負担が大きいので4回ということになりました。家族会全体が高齢化する中で役員になること自体が負担であり、また、サービスが選択できるようになり、家族の法人や各事業所に対する考え方も当然のことながら変わってきています。私にも意見が求められましたが、上記の現状を考えるとこれ以上家族に負担を掛けることはできませんので、重荷にならないように活動していただきたいことと、法人を支えてくださるもうひとつの組織である後援会との連携を考えていただきたいというお話をさせていただきました。両者で重複している活動もありそうですし、それぞれ得意な分野もあるかと思います。それらを調整してお互いに強みを活かした活動をしていける方向に進んでいけたらと思っています。