強風に耐えながら・・・

今日は毎年恒例の「はるまつり」がありました。レジデンス日進・上ノ山ホームの利用者と家族の皆さん、職員が参加してのたけのこ掘りをメインとしたイベントです。歩きチームとマイクロバスチームの2つに分かれ、それぞれ上ノ山の竹林を目指します。現地では少しずつですが、たけのこ掘りを体験していただきました。

IMG_0458

晴れてはいたのですが、台風かと思うほどの強風で、草々にテントは撤収することになりました。屋外でのバーベキューでしたが、火はすぐに消えてしまう、紙皿・紙コップは飛ばされるという厳しい環境の中、ご家族と職員が協力して何とかお肉に野菜、焼きそばを焼き、利用者の皆さんのお腹を満たすことができました。

IMG_0479

食事のあとは、ご家族と職員との「しゃべり場」が設定されていました。「日常の嬉しかったこと・楽しかったこと」を一人ずつ話していくのですが、日頃は家族と職員が話をする機会も限られていますので、良い交流の場となったと思います。

IMG_0488

難しい条件の中でも、担当職員を中心に、職員全員が協力して、事故や怪我もなく、楽しくおまつりをまとめてくれたことに感謝しています。

ソフトボール大会準優勝!

IMG_107323日が雨天のため順延となり、今日、名古屋市知的障害者福祉施設のソフトボール大会が開催されました。名東福祉会は、天白ワークス、はまなす、レジデンス日進の合同チームで参加しています。皆さんこの大会をとても楽しみにされているので、今朝も一時的に雨が降ってきたときには、もしかして中止になるのでは・・・と心配しましたが、予定どおりおこなわれてほっとしました。結果は準優勝でした。決勝で負けてしまったのは残念だったのかもしれませんが、戻ってきた選手の皆さんは、頑張ったことを嬉しそうに報告してくれました。話してくれる言葉から満足感が伝わってきました。

ボーダレスアート展が始まりました

今日から名古屋市市政資料館で、名東福祉会主催のアート展が始まりました。名東福祉会の利用者が日頃の活動の中で手掛けた作品が展示ざれています。ボーダレスアート展という名称で4月29日(月祝)まで開催しています。このアート展は、あいちアール・ブリュットパートナーシップ事業として「あいちアール・ブリュット公式Webサイト(http://www.aichi-artbrut.jp)」にも紹介されています。開催期間は短いですが、ぜひ、市政資料館に足を運んでいただき、利用者の表現を鑑賞していただければと思います。

チューリップが咲いていました

IMG_0452今日は暖かい一日でした。お花見を楽しませてくれたレジデンス日進の前の桜はもうすっかり葉桜です。ちょっと用事があって屋上に上がったのですが、チューリップがきれいに咲いていました。思わず事務所にカメラを取りに行ってしまいました。

リラの会の皆様、屋上のお庭を守ってくださりありがとうございます。

和太鼓継続しています

IMG_0443毎月第2金曜日は和太鼓の日です。今日も午前中に國島先生とお囃子の下村さんに来ていただき、太鼓の音を響かせました。考えてみると、利用者と職員が同じ動きをする活動はほとんどないような気がします。一緒にやっているとわからないかもしれませんが、一歩引いて見ていると不思議な感じもします。

合同家族会役員会のあり方について

IMG_04274月はあれもこれも「今年度最初の○○○」となりますが、名東福祉会合同家族会役員会も今日が最初の集まりでした。家族会同士での情報共有が大切なので、今年度は各事業所の見学からスタートしようということになりました。今日は、メイトウ・ワークス、はまなすを各所長の案内で見学しました。どの事業所も車で15~20分圏内のところにあるのですが、わざわざ利用していない事業所を見学に行くことはなかったので、最も身近な事業所でありながら新鮮だったようです。両事業所とも様々な工夫を凝らして、ひとりひとりの利用者に合った日中活動を提供しています。法人としては、家族会役員の皆さんにそんなところを見ていただけて良かったと思っています。次回は、天白ワークスとレジデンス日進の見学予定です。

見学のあとは、今年度の合同家族会役員会の活動について話し合いがされました。特に役員会の開催回数ついて絞った議論となりました。以前は毎月集まっていたのですが、今は隔月で年間6回となっています。結論的には6回は負担が大きいので4回ということになりました。家族会全体が高齢化する中で役員になること自体が負担であり、また、サービスが選択できるようになり、家族の法人や各事業所に対する考え方も当然のことながら変わってきています。私にも意見が求められましたが、上記の現状を考えるとこれ以上家族に負担を掛けることはできませんので、重荷にならないように活動していただきたいことと、法人を支えてくださるもうひとつの組織である後援会との連携を考えていただきたいというお話をさせていただきました。両者で重複している活動もありそうですし、それぞれ得意な分野もあるかと思います。それらを調整してお互いに強みを活かした活動をしていける方向に進んでいけたらと思っています。

総会と家族会

BCEB74C9-3BDD-4B4B-89B4-BD930633A827今日はレジデンス日進.上ノ山ホームの総会、家族会がありました。総会では平成30年度の家族会活動報告および会計報告があり、特に活動報告では、家族会の皆様がどれほど施設に協力してくださっているかを再認識することができました。本当にありがとうございます。

出席率も非常に高く、毎回半数以上の方々が足を運んでくださいます。その人数の多さに施設への関心の高さ、期待感が伝わってきます。なんとか期待に応えられるよう頑張らなければという気持ちにさせられます。

お隣さんとの雑談も多く、進行役の役員さんを困らせる場面もありますが、それは仲の良い証拠なのかもしれませんね。家族交流会で刃物の町「関」にお出かけの案内もありました。私もご一緒させていただけるようで楽しみです。

今日は満開近し

IMG_04124月2日は肌寒く、とてもお花見という雰囲気ではなかったのですが、今日は気温が20℃を超え、ぽかぽか陽気の中、再度お花見を楽しみました。花を見るだけではちょっとさみしいので、三色団子をいただきながらのんびりと週末の午後のひと時を過ごしました。

名東福祉会サポートだよりが完成しました

名東福祉会には法人を支えてくださる2つの組織があります。ひとつは各事業所にある家族会、もうひとつは後援会です。今日は今年度最初の後援会役員会がありました。

午前中は名東福祉会サポートだよりの印刷、午後からは5月におこなわれる総会の動きの確認と今年度の活動について話し合われました。時々脱線していくのですが、役員の皆さんが積極的にコメントされる活気のある集まりです。参加させていただいている私も元気をもらっています。

「サポートだより」は後援会の活動報告と名東福祉会の各事業所の活動状況をお伝えする内容になっています。役員広報部の皆さんが企画・構成・印刷まですべて手掛けてくださり、そのご苦労に法人への思いを感じます。今回は、職員紹介のコーナーもあり、法人で働く職員を知っていただく良い機会になりそうです。この企画は継続をお願いし、快くお引き受けしていただきました。

役員の皆さん、今日一日ご苦労様でした。「サポートだよりNO.2」は近日中にアップします。

 

レジの桜でお花見

IMG_0403今日は、恒例の「お花見」でした。1ヶ月前には4月2日が満開と予想してお弁当を予約したのですが、最近の寒さのせいか、桜の見頃はまだまだこれからといった感じです。

いつものように桜の花の下でご近所の“喫茶あぜりあ”さんにお願いをしたお花見弁当を広げるつもりでしたが、あまりの寒さに食堂の窓越しに桜を眺めるお花見となりました。

少し残念でしたが、お弁当は今回も春らしくて美味しかったです。

IMG_0408

新年度がスタートしました

新年度がスタートしました。新たな年号も「令和」と発表され、来月から施行されることになります。

社会福祉法人名東福祉会は、故加藤奈々枝会長の障害者支援への強い思いにより、昭和56年に法人が設立され、以来、会長の思いそのものが理念となり、メイトウ・ワークス、天白ワークス、はまなすにおいて事業展開されてきました。

また、その理念は、加藤久和前理事長に引き継がれ、自己決定という考え方が明確に打ち出され、今日に至っています。

私が理事長となり、私自身の考えを示さなければと思いつつも、あっという間に2年が経過してしまいました。これまでの法人の理念を引き継いでいくことに変わりはありませんが、「みんなが理解・納得できるもの」「実践がイメージできるもの」にしたいという思いから、法人の所長会、リーダー研修等で検討し、ようやく形にすることができました。

今年度からは、職員が関わって作り上げた理念を法人内に浸透させ、より良い実践に結び付けていきたいと思います。

【法人の理念】

利用者の思いを確かなものにする。

優しい気持ちになりたい

~ホスピタリティ・マインドを意識して~

  • 笑顔で接する
  • ありのままを引き受ける
  • 気持ちに寄り添う
  • 思いを想像する
  • 真摯である

【法人のミッション】 「やりたいこと」「やらねばならぬこと」

自己決定を支援すること(意思決定支援)により、利用者および利用者支援に関わる全ての人々に安心感を与える。

  • 利用者が安心して利用したい
  • 職員が安心して働きたい
  • ボランティアが安心して参加したい
  • 理事会・評議員会が安心して経営参加したい
  • 後援会が安心して協力したい
  • 地域の方々が安心して任せたい

【法人のビジョン】  「ありたい姿」「あらねばならない姿」

“やりがい”を感じられる活動と、“安全で快適”な暮らしを提供する。

  • 障害の重さを個性として理解する
  • 利用者の人たちの意思を尊重する
  • ひとりひとりの望みに合わせた生活を実現する
  • 人とのかかわりを大切にする
  • 生活環境を整備する
  • 社会とつながる活動を大切にする
  • 働くこと(生産活動)を支援する
  • 地域との交流を大切にする
  • 利用者や支援者の健康に配慮する
  • 支援の質を向上させ、地域に貢献できるよう努力する