愛知万博開催の折、イタリアの音楽会に招待してくださった石川愛子さんが、イタリアの看護士さんとすばらしい日本のピアニストを連れて、今日、レジデンス日進に訪問してくださいました。
四方山話のあと、デイサービスや居室をご案内したり、屋上をご案内しました。特にお風呂は日本風の木のお風呂なのでそれにいたく感動され、屋上庭園では驚いたり、四方が見渡せるので感動したり、奈々枝ガーデンではなぜか笑い転げておられました。
デイサービスでは何人かの利用者と会話していらっしゃいました。両方ともチンプンカンプンでしたでしょうけれども、とても喜んでおられました。イタリアの人はとても日本が気に入り、ぜひ日本で働きたいと言っておられましたが、看護の仕事は日本語ができないと難しいのではと思いました。
通訳が必要なのでアッという間に時間が過ぎて、おなごりおしくお帰りになられました。
石川さんはバレー教室を開いておられますが、生徒たちにここを見学させたり、バレーを利用者に見てもらいたいと以前からおっしゃっています。自分のところの生徒たちに生涯を持っている人たちのことを小さいときから関心をもってもらいたい、誰しも障害を持つ可能性があるし、みんな人間として一緒なんだということを幼いうちに知ってほしいと思っていると石川さんは会うたびにおっしゃっています。