暑い中、ハードスケジュールの合間をぬってわざわざレジデンス日進に訪れてくださった公明党の参議院議員の山本保先生。
月並みなあいさつは抜きに、中小企業の障害者雇用を促進する新しい税制のありかたから発達障害幼児の行動療法まで、理事長と熱を帯びた話が交わされる。
双方、意気投合、同席していた人や私などこんな展開になるとは思いもよらず、口を挟む余裕もない。あっという間に予定時間は過ぎ、夕立と雷がとどろく中、施設を後に足早にお帰りになられた。
山本議員は厚生労働省出身。これまで障害者福祉や児童福祉に深くかかわってきただけに、なみいる国会議員の中でも障害者問題の造詣が深い。
願わくば、障害者自立支援法を重々ご承知の山本先生、福祉の現場の私たちも改めるべきは改めますから、どうぞ法律の悪いところはぜひぜひ直していただきたい。