7月2日 「花」というグループがあります。日進市を中心に活動をしている障害児の母親のグループです。
この会が主催で豊明市のメイツの理事長、三浦さんの講演がありました。テーマは全国組織の手をつなぐ育成会のこととか豊明メイツの活動の内容です。
若いお母さんたちは自分の子どもたちの学校教育修了後、卒業後の進路をどうするのかが最大の関心事。
今どんな進路があるのか、その進路に進むためには今何をしておくべきなのか、みんな真剣です。
こうして法制度が動いているときはなおさらです。

明けて3日と4日は長野県松川の奥にある大鹿村というところに行ってきました。
山奥に昔の庄屋さんの家を借り、米をつくり、畑を耕し、陶芸や絵を描いている人がいます。
夏にはおおぜいの人が訪れるので自炊をして夏を過ごすとよいとのこと。
紹介して下さったのは日進市にある精神障害者の授産施設ゆったり工房のK先生。
「遠いので私が行くときさそってあげますよ」
とK先生。でも、そんなことを聞いたらいてもたってもいられない私は友人をさそって出かけました。

南アルプスの青いケシの花を見に、山のてっぺんまでえっちらおっちら登り感動したまでは良かったのですが、
思いもかけず山の中で道に迷い、予定の時間が来ても目的地へ着けません。簡単なハイキングでもさすがに大自然の中。侮ることなかれです。さんざん苦労したけれど楽しかった。とても良い体験となりました。

いろりで鮎を焼き、国産大豆の豆腐を食べ、とてもいいお食事でした。でもやはり、昔の庄屋さんの家。やっぱりバリアフリーとはいきません。私の長男には無理だとわかりました。

2007年7月6日 | カテゴリー : ななえ日記 | 投稿者 : 加藤 奈々枝