昨日は春の嵐のような一日でしたが、一日明けて3月7日の今日はメイトウ・ワークス家族会の梅見バスハイク日。
少し風はありましたが、まあまあの日和でした。
役員さんの努力の企画にもかかわらず、参加者が意外に少なかったので卒業生のお母さんたち(他施設に移られた方)5名と私までさそっていただき、岐阜の梅林公園へ行ってまいりました。
梅の花は残念ながら満開を過ぎていましたが、とうふでんがくやおつぼさん(たにし)を頂きながら、それぞれの卒業生のその施設での様子や近況報告を聞きました。いずこも障害者自立支援法発表以来の様変わりにうなずいたり驚いたり。毎月10万円近い利用料を支払わなければならない方や、病院形態の施設に入って、親自身も助かっているという方や、5名5通りの状況でした。
他の施設のお話を聞きますと、施設ごとに利用料金は様々です。入浴料やテレビの利用料など細かい料金設定をしてなんとか不足ぎみの運営費を捻出するようにしていたり、寄附をお願いしたり、バザーを行ったりで料金設定や運営資金の集め方や考え方にそれぞれの法人ごと、施設ごとに違いがあります。
ほんとうに施設の利用料金が払えない家庭もありますし、学校給食を払わない親があるように、そうした負担は払うべきではないと考える親もいることを思うと、これからの福祉施策の難しさばかりが私に迫ってくるようで考え込みました。
帰りに「しょうじょうばかま」を見つけて、春の山草をつい買ってしまいましたが、せめてもの私のやすらぎです。