友人と一緒に春日井市で行われた「こころのバリアフリー市民のつどいin春日井」へ行ってきました。主催は社団法人愛知県社会福祉士会(尾張東ブロック)のみなさん。今回は、中部大学の学生さんを始めとして、地域のNPOのみなさんや大勢の市民の参加がありました。障害には身体障害、知的障害、精神障害がありますが、このつどいにはいろいろな障害がある人が集まり、障害者本人も自身の声でメッセージを発表されました。
寸劇を演じた中部大学の学生さんは、障害者問題をテーマにしたことは初めてのことだそうです。発表にあたって自分たちの知らない世界に触れ、最初はとまどいがあったとのこと。けれども障害がある人と交流し、いろいろな事を学ばれたといいます。ひとりひとりの感想のことばに新鮮さと一生懸命さがひびいてきて、思わず胸がジーンとなりました。
これからは、このようにすべての障害を持った人々を中心として一般の人々も参加して進めて行く行事が多くなってゆくのではないでしょうか。そうした活動が障害がある人が地域でさりげなく暮らしていくことにつながることを確信して、帰途につきました。親たちもちょっと考えを変えるべきです。時は音を立てて流れていきます。