天皇陛下から御下賜金を賜りました

12月23日の天皇誕生日に際して天皇陛下からメイトウ・ワークスに御下賜金がいただけることになりました。本日25日には名古屋市役所におきまして伝達式がありました。
伝達式には私と豊田所長とレジデンス日進の浅井所長も同行して局長室へ参りました。

何年かに一度、全部の福祉関係者から愛知県で1箇所だけ選ばれるので、めったにいただけない賞だとお聞きしこよなく名誉なことと恐縮の極みでございました。

もちろん、メイトウ・ワークスの職員はじめ家族会の皆さんが利用者の幸せを願って30年近く営々と築き上げてきた実績といえると思うのですが、よくやってくれた!!と感謝の気持ちでいっぱいです。

所長たちが
「メイトウ・ワークスが開所したころから施設を開放したり、地域の人たちと色々な行事をやってきましたが、当時はまだ他の施設があまりそういうことをしていませんでした。奈々枝所長が地域を大切にしましょうと口癖のように言われ、そうしたことをいろいろやってきたことを懐かしく思い出しました。」
と言っていました。

「こちらから住民の人たちにはこんにちはと言わなくてはいけないよ」とか
「何かあったらすぐに地域の人のところにお伺いしなさい」とか
メイトウ・ワークスのやきもの祭りを地域の皆さんにお礼の気持ちで続けたこと・・・
いろいろなことがことを積み重ねてきたことが今日につながっているのだと思いました。所長たちが「職員に伝えていかないといけませんね」と言ってくれたのはとても嬉しかったです。

まだまだやるべきこと、やり残していることは山のようにあります。利用者の人たちがしっかりと地域の中で暮していけるよう、そして親も元気で毎日を楽しく充実した気持ちで暮していけるようこれからもがんばらなければならないと決意を新たにしました。

2008年12月25日 | カテゴリー : ななえ日記 | 投稿者 : 加藤 奈々枝