7月6日、名東福祉会後援会総会がレジデンス日進の2階、地域交流室で催されました。
林後援会長の挨拶、理事長の挨拶、その他型どおりの報告がありました。いつも、理事長挨拶が厳しい内容で長いのでヒヤヒヤしていましたが、暗に相違してとてもわかりやすく、
「この後援会は家族会の方と地域のボランティアの方々で構成されているたいへん有意義な会です。
この福祉状況が最悪のときでも、家族が一生懸命力を合わせ明るく楽しく生活し、また御世話になった人に感謝すると、職員達も明るくなり、一生懸命お世話してくれ、利用者たちも落ち着いて楽しく日常を過ごしてくれます。
そうした姿を見た地域の人たちの賛同の輪が広がっていき、この福祉状況を乗り越えていくことができます。」と、感謝の気持ちを込めて理事長は挨拶しました。
みなさんの顔がとても輝いていましたし、私も嬉しくて、病院から無理やり出てきたところながら、ご挨拶をさせていただきましたら、万雷の拍手があって、一緒に私も皆さんの幸せを祈りました。
各施設の施設長達からそれぞれの発言があり、親近感を感じるひと時でした。
この後、清水睦子さんの朗読をお聞きしました。題は藤沢周平の「こぬか雨」。人は刹那的な出会いの中に、身を賭してでも出会った人を助けることがあることを教えてくれ、ジンときました。
大竹さんの竪琴のライアー演奏がありました。演奏にあわせてみんなで「ふるさと」を歌いました。不思議なやさしい音がでる楽器で、みんなと歌っていると幸せな気分になり、時のたつのを忘れ、素敵な雰囲気に浸りました。
遠くから駆けつけてくださった清水さん、大竹さんありがとうございました。これからもよろしくお願いします。